今日は、館林市の成人式にて、以下のような祝辞を申し上げました。
「晴れの成人式をお迎えになられました皆様、誠におめでとうございます。
今朝、県立多々良沼公園を散策致しました時、
私は、北に日光連山、北西に赤城や浅間山、そして遙か西に富士山を眺めることができました。
朝日の昇る頃合いでしたので、白い山肌は、にわかに赤く染まり、
まるで今日の成人式を紅白で祝賀したような風景でありました。
こうして山々を拝しました時、私には我知らずと心に湧き上がる思いがあります。
日本人としての心、そして上州人としての心です。自分の内に眠る素なる心が、
山々と共鳴し覚醒したかのようです。
二十歳をお迎えになられました皆様には、皆様自身の抱く素なる心を大切にしていただき、
生涯にわたって持ち続けていただければ幸いと存じます。
皆様の未来の門出に心からのエールをお贈り申し上げ、祝辞とさせていただきます。」
明和町の利根川の河川敷で、この日はサッカーの初蹴りを行いました。
私は、群馬県女子1部リーグに所属致しますサッカーチームフェリスの応援団長を務めています。
この日は、中学生チーム、お父さんチーム、スタッフチーム、小学生チーム
に分かれて恒例の初蹴り親善試合を行いました。
私もスタッフチームのフォワードとして参加致しました。
20分1ゲームでしたが、最初のゲームでは、なれぬ動きのせいもあってか
足はもつれそうになるは、心臓はバクバク状態になるはと体はもう大変な状態でした。
しかし2ゲーム目から、やっとそこそこ走れるようになり、
シュートも何本か蹴る事ができました。(ゴールできませんでしたが)
最終的に私は5ゲームすべてに参加し、心身ともにとても気持ちが良い至福の時を過ごしました。
この日は晴れていて、風はほとんどなく、試合をした利根川河川敷は実にさわやかな朝でした。
「今年もみんなで心を一つにして頑張っていきましょう。」
やっぱりスポーツはいいなと心から思いながら、応援団長として、最後にそう挨拶をさせて頂きました。
2014年1月1日 、館林市の富士嶽神社の元旦祭に参列致しまして、
これが私の初仕事となりました。
たくさんの参列者と共に、富士嶽神社(通称浅間神社)の御祭神であります此花咲耶姫に、
これからも富士山や浅間山の噴火による大災害から、人々が守られるようにお祈り申し上げました。
私は参列された方々にご挨拶で次のようにお話致しました。
昨年は富士山が世界遺産登録をされました。
富士山を拝しますと、不思議と日本人としての心、素なる心を取り戻すような感がします。
群馬県という遠方でありながら、どこからでも富士山の雄姿を拝せるのは、
おそらく館林邑楽地域だけでしょう。
例えば冬の風物詩として、赤冨士を背景にして映る多々良沼、
城沼の白鳥の飛来は、すばらしいものです。
富士山の拝する街として、県内外にもアピールしてまいりたいと思います。
是非、読者の皆様も冬の晴れた日、館林から見える富士山を一度ご覧いただけたら幸いです。
私のおすすめスポットは、県立多々良沼公園の多々良沼弁財天の脇に映える富士山です。