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2021.02.12
須藤和臣ブログ(01)【市民の方からのご意見に心強さを感じてます】

本ホームページには、ご意見等を寄せていただく、お問い合わせフォームがあります。

本日、下記のようなご意見が、市民の方から寄せられました。

とても客観的な視点で見ておられ、本当にわかってくださってるんだなと、私は、大変心強く感じました。

館林市政を考える上で、是非、参考にして頂きたいと考えまして、掲載致しました。

掲載については、ご本人の了承をいただいております。

以下、市民の方からのご意見です。

ぜひ、ご一読ください。

 

昨日、「多田善洋後援会」より封書が届きました。その中に「一灯の会」の意見書が添えてありました。

そこには、

・議会との連携不足

・近隣自治体との連携不足

・市民の声を聞かず結果、「政策の偏り、住みにくい、近隣自治体に見劣りする市政」となっていると書かれています。

裏を返した意見としてとらえれば

・「議会と良く調整して市政を行う」ということでしょうが、それは『なれ合いの関係』ともなり、市長、議会がそれぞれの立場をもって役割を果たすことこそ本来の姿だと思います。

・「近隣自治体と仲良くしてほしい」確かに情報交換や意見交換は大事なことで手を携えて行うべきことはあるでしょうが、主張を曲げてでも仲良くということではないと思います。

・「市民参加の席(主に酒席の場)に必ず顔をだしなさい」これも市民の声をしっかり市政に反映してほしいという点では、賛同しますが、その声の内容次第でもあります。

組織や団体の圧力を背景とした意見や一方的な偏りのある意見ではなく,市民の多数の意見や根拠を持った提案などが聞ける席への顔出しが求められています。

また、意見書の中に議会において不同意、否決された2つの議案が記述されています。

1つは、副市長のこと…まだ、市長の提案のようなことは館林では受け入れられないのだなと思います。これは確かに議会への根回しが必要だった事案かもしれません。

もう1つは、第六次総合計画の「基本構想」の件です。

これは、常任委員会、本会議と傍聴させてもらいましたが、議会も民主的な運営がなされてないのだと認識させられました。

・審議会には、8名の議員が参加していて審議会は全会一致で可決された内容に対して、議会において3名が反対された…これってすごく変ですよね。反対した、3名の議員は,なぜ審議会の場でそのような意見表明をしなかったのでしょう

・常任委員会も賛成多数で可決されたのに本会議で否決(同様に常任委員6名の内、4名が、反対しかも常任委員会委員長が反対)こんな議会では、それこそ市民の声を反映した市政など行えません。

※確かに審議会の在り方には課題が残りました(答申のとおり)それはそれとして今後の改善を待つというのが、係わった者としての姿勢ではないでしょうか。

議会本会議でも1議員が、審議会に参加していた者として全会一致で通した案に反対はできない旨の発言をされていましが、そういった議員もいることで少しは救われる思いです。

意見書に反論することは、相手の戦術に乗ることになり得策ではないということもあるでしょうが、放置することで、その意見が正しいものとして広まってしまう恐れもあります。

つたない意見ですが、市長継続、改革路線のさらなる推進を願っています。

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