【須藤和臣】

すとうかずおみ

自民党

2011年 10月


2011年10月29日群馬学センター連続シンポジウム
「上毛三山の謎に挑む」
群馬県の文科系シンクタンクとして、活躍が期待される 県立女子大群馬学センターですが、今回のシンポジウム のテーマは、『上毛三山の謎に挑む』でありました。
県議会「歴史遺産を守る議員連盟」の9名のメンバーも 参加させて頂きました。
この日、ホールは、群馬県内の文化人、約500名の方々で賑わい、 実に、盛り上がったシンポジウムの時間を持つ事ができました。

特に、榛名山の名の由来が、韓国済州島のハルラ山からきているという 熊倉 靖 群馬学副センター長の研究は、新説であり、多くの聴衆が、 ため息をもらしました。
氏は、火山の噴火という視点から、その説を展開されています。
古代の分野は、実証する文献が、非常に乏しいのですが、 群馬の歴史の核心へと触れるには十分であります。

赤城山の名の由来が、中国や韓国の赤城山より来たという説は、 これまでにもよく聞かれています。
史実によると、549年、新羅が、北進最初の砦として 赤城山城(韓国)を作ったそうです。
毛野国開拓の方々が、もともと、黒保根山と呼ばれていた山を、 どうして赤城山と呼ぶようになったのか、ここに秘密があります。

こうして、上州赤城山が、蝦夷(東北地方)への北進最初の砦という位置づけ も行われたのでしょう。

毎日、県庁への通勤途中に、北関東自動車道や関越道などから上毛三山を 眺めていると、歴史のロマンが語りかけてきます。





2011年10月27日九州大学太田俊昭名誉教授より、
ハイブリッドな発想を学ぶ。
エネルギー対策特別委員会の委員と共に 九州大学伊都キャンパスに出向き、太田俊昭名誉教授の お話を伺って参りました。

太田教授は、日本の原発よりも、むしろ中国の原発を心配しておりました。
これから、中国は、沿海部に50基以上の原発の設置を計画しており、 このいずれかに事故が起これば、九州や日本に大きな影響を及ぼすからです。
中国に辞めろと言う事はできませんが、もっと良い発電方法を提示してあげる事が 出来るのではないでしょうか。
そのためにも日本の原発の代替エネルギーとなる、自然エネルギーを もっと普及していきたいというお考えでした。

中国を常に意識する太田名誉教授の発想は、九州のみならず 現代の社会に大切なことです。

先生の専門は、構造工学であります。
構造工学と自然エネルギーを結びつけることで、様々な土地を活用して、 太陽光、風力などの自然エネルギーを駆使し、 日本全土に展開できれば、十分に、代替エネルギーになりうると言うのです。

写真は、道路上空に太陽光パネルを設置した事例です。
道路は、殆ど公共のものであり、法律改正などによって こうした空間を利用する事が可能であるというのです。

その他、洋上発電や湖上発電、農地上空を使った発電など、狭い日本の土地を有効に 利用した、柔軟な発想をお示し頂きました。

中国を意識し、ハイブリッドな柔軟な発電と発想をする。
大変いい勉強をさせて頂きました。





2011年10月26日九州電力 八丁原地熱発電所 視察
脱原発の代替エネルギーとして、近年、浮上してくるものに、 地熱発電があります。
しかしながら、近隣の温泉などへの影響が懸念され、地元からの反対運動も 多い事から、地熱発電の開発は殆ど進まないというジレンマを、抱えています。

今回、地熱発電において、日本一の発電量を誇る九州電力八丁原発電所に 訪れ、周辺の温泉への影響、環境への影響などを調査して参りました。

温泉への影響については、返って地熱発電所が温泉を 供給する側に立っているとのこと。
環境についても多少ガスが出るが、それは人間がおならを するのと同じで、環境には影響がないとの事。
特に、多い大分県は、今後もチャンスを見て、地熱発電に 取り組んでいく旨の話もございました。

この地熱発電、プラントは三菱重工製でしたが、他のも 富士電機などがプラントメーカーとしてあります。

国内においてはジリ貧な地熱発電ですが、フィリピンや インドネシアなどでは、主要な発電源となっています。
そうした国々にプラントを輸出しているのが、実は日本のメーカーです。

昨今、太陽光パネルでは、サンテックなど中国勢が世界のシェアを 伸ばしています。
風力発電では、中国や欧州勢がシェアを伸ばしておます。
私は、地熱発電プラントは、我が国が世界シェアトップを維持し、 東南アジア島嶼国家のエネルギー政策に寄与すべきと考えています。
そのためにも国内での研究と実績を今後も積んでいく必要があると思います。





2011年10月22日群馬県立館林高校90周年
群馬県立館林高校の90周年記念式典に参加致しました。
私の祖母(須藤喜久恵)は、かつて、館林高校の保健室で20年間ほど、勤務していました。
祖母が人生の中で一番楽しかったのは、館林高校に勤務した時代だったとも、子供時代、聞いていました。
また、私の叔父(相沢繁光)も、体育教師としてこの館林高校に勤務していました。
館林高校の名物である、50キロ競歩は、相沢の時代に始まったと、言われています。
こうしたご縁のある館林高校ですが、祝賀会において、ある元・校長先生のごあいさつが、とても印象的でしたので、ここに記したいと思います。

「私が校長になった時は、校舎は汚く、生徒は校歌を歌えなかった。
校歌が歌えるようになるのに一年かかった。
勉学にも力を入れ、その後二人の校長を経て国公立への入学者が100名を超えるようになった。
いい学校をつくるには10年かかる。
今日、国公立への入学者は31名。今日の新聞によると館林高校への来年の入学希望者が、90%台の定員割れ。
定員割れは何としても免れてほしい。
立派な阿部校長先生を迎え、同窓生の皆様で力を合わせ、館林高校を盛り上げてほしい」と。

美辞麗句が多い中で、これは実直な言葉だと感じました。
100周年に向けて、スタートを切る館林高校に、私も同様のエールを送りたいと思います。





2011年10月21日JA邑楽館林にて、
自民党出前政調会を開催致しました。
政調会とは、政策調査会の略です。
主な活動は、執行部に対し、予算関係のヒアリングを 行ったり、予算編成前に、各種団体から、予算や政策要望などの ヒアリング活動を行い政策に反映させる事です。
今年から更に、地域に出向いてヒアリングを行う「出前政調会」を開催することに致しました。

まず最初に訪れたのは、私の地元、JA邑楽館林でした。
私共の出席者は、幹事長はじめ、関係議員10名でした。
一方、JA側は60名の役職員のご出席をいただきました。

この日、県に対する要望としては、畜産関係、園芸関係、米麦関係と三分野に渡った、11項目を頂戴致しました。
特に園芸関係では、野菜価格安定制度など(販売価格が平均値の90%以下になった場合、 下落分の90%を補給してくれる制度)について、詳細なご意見をお伺いすることができました。
私は、きゅうりやトマトなどは、価格の乱高下に対応できるこの制度に、是非とも加入するよう 奨励していますが、意外にも現場の事情は、複雑だったようです。

例えば、生産者の考え方が多様で、意見集約を図る事が難しいという点。
又、希望者だけ加入させた場合、JA側の事務処理作業が、非常に煩雑になるという点。
ご説明によると、これらの難しいハードルを越える必要があるというのです。

私は、今回は国の制度変更もあり、掛け金が従前の半額になる事や、 県の予算も限られていることから、早いうちに是非加入すべきであると訴えています。
この場においての合意はできませんでしたが、今後成果が出るように、 再度お話をさせて頂くことで、会議は終了致しました。





2011年10月19日平成23年度9月補正予算成立。
35日間にわたる、9月定例会もようやく最終日を迎え、
終了致しました。最終日の本会議では、与野党合わせ、6名の方々が
討論に立ち、白熱した場面も見られました。最終的に可決されました
9月補正予算の重点事業を報告致します。
9月定例会で可決した補正予算重点事業
東日本大震災関連
放射性物質対策
8億1,542万円
県産物の安全性PR
1,000万円
被災地・被災者支援
14億9,563万円
県内被害の復旧支援
4,016万円
電力不足対策
4,584万円
総合計画「はばたけ群馬プラン」の推進
◎地域を支え、経済・社会活動を支える人づくり
時代を担う人材づくり
1,300万円
地域の安心を支える医療・福祉人材の育成確保
90万円
◎誰もが安全で安心できる暮らしづくり
「医療先進県ぐんま」推進
3億2,543万円
誰もが安心し生活できる福祉の充実
5,512万円
安全な暮らしの実現
1億3,386万円
災害に強い県土を築く
15億7,400万円
安心して働ける労働・雇用環境づくり
2億5,927万円
優れた群馬の環境を守り、未来へ継承
830万円





2011年10月13日来夏に向けて、自家発電など埋蔵電力による危機管理体制の構築を!
エネルギー対策特別委員会にて、今夏の節電成果の報告がありました。

県有施設については、対象106の施設で、20%の削減目標を掲げていましたが、 6月は、前年度比22.1%減。7月は、同22.9%減。
8月は、同31.1%減という結果でした。
料金で表しますと、昨年に比べて、54,150,000円減となります。(対象234施設)
群馬県全体の電力量(東京電力販売)を見ますと、前年度と比較し、 7月~8月計で11.6%減でした。
内訳は、大口の需要家が、10.3%減、小口需要家が、14.0%減、 家庭用が10.5%減となっています。
このような形で、夏を乗り切る事ができました事は、各事業所、各ご家庭のご協力の賜物だと、 エネルギー対策副委員長として、心より感謝申し上げます。

さて、節電対策が、効を奏した今夏でしたが、来夏の電力状況においても、 今だ厳しい状況である事には変わりありません。
むしろ、日本各地の原発が稼働しなくなる状況をも想定しながら、 より厳しい環境に備えていく事が、必要とされます。

委員会の中で、私は、こうした状況を考えると、群馬県内の自家発電など、いわゆる埋蔵電力を 今や掌握すべきではないかと、申し上げました。
実は、日本国内の企業などが所有している自家発電設備等の埋蔵電力は、 九州電力の発電量に匹敵するほどと言われているのです。
県内においても、三洋電機をはじめ、各企業や公共施設が、自家発電を所有しています。

そうした自家発電設備を、まずは県が、データーベース化する事が必要ではないでしょうか。
そして、電力の逼迫状況が生じた場合、施設と速やかに連絡を取り、自家発電設備を稼働して頂く事が、 停電を回避できるリスク対策へと、まずは繋がるのではないでしょうか。
来年の夏までに、県のこうした危機管理体制の構築を、促せていければと考えています。





2011年10月13日群馬型 レジ袋 キャッシュバック方式の推奨を!
エネルギー対策特別委員会の前日、永年にわたり マイバックキャンペーン運動に携わり、地球温暖化防止に 熱心に取り組んでおられる団体の、代表の方が、私の事務所へいらっしゃいました。

お話はこうです。
これまで長年、レジ袋の無償配布廃止などを唱えてこられましたが、 まだまだ、スーパーさんなど全体の合意まで得る事には至らず、 とても虚しい思いをしている、というものでした。

今後の対策として、現在、一部スーパーで展開されているキャッシュバックという方式、 つまり、マイバックご持参の方には、レジ袋(2円)分を、差し引いて清算する という方式が、もっと地域に浸透できるよう、働きかけを望まれたご相談でありました。

偶然にも、次の日がエネルギー対策特別委員会でした。
県が推奨して頂けるよう、私も発言致します事を、お約束しました。
この方法は、事業者には、エコ企業として、PRできますし、 消費者には、お得です。
そして何といっても、社会全体の地球温暖化防止に役立ちます。
県行政にとっても、レジ袋問題の集約の時期なのでは、ないでしょうか。
エネルギー特別委員会で、これらの事を申し上げましたところ、 環境政策課からも、非常に前向きの答弁が、頂けました。
県行政の皆さん、是非、キャッシュバック方式を推奨してください。
きっといい成果が出ると思います。





2011年10月12日県民参加型の広報紙「群馬県議会だより」へ!
図書広報委員会にて、来月発行される、議会広報紙の 最終打ち合わせを行いました。
今回の50号から、題字の「群馬県議会だより」の文字は 県内の高等学校の書道部の生徒さんにお願いする事となりました。
県民の皆様に、参加頂くことで、より一層、広報紙に愛着と関心を 持って頂きたいという願いからです。
昨年から、色々と広報誌の改善に取り組んでいます。
次回は、11月6日発行です。
新聞の折り込みに入りますので、是非ご覧ください。
9月議会の様子や委員会活動などがご覧になれます。





2011年10月11日群馬県浅間家畜育成牧場
 広大な800ヘクタール視察
昨今、県営浅間家畜育成牧場の有効活用の提案を、複数の方々から頂きます。
早速、視察に行ってまいりました。

この牧場は、明治16年、北白川宮能久親王により、放牧場として開設されました。
その後、昭和6年に、群馬県畜産連合組合が経営者となり、当時の馬産振興もあってか 1000頭ほどの馬が放牧されていたそうです。(さすが、群馬ですね。)

昭和27年からは、群馬県営となり、現在の浅間家畜育成牧場へと至ったのでした。
現在、この牧場では、県内の酪農家や肉牛農家から、雌牛を預かり、受精卵移植や人工授精を行 っています。主に繁殖事業が、行われているのです。
毎日、午前と午後の2回、発情観察を行い、繁殖機能が正常と思われる牛に対し、 人工授精または受精卵移植を行います。

写真は、受託牛の体重測定をするために一列にさせているところです。
職員の方が、「花子、花子」と呼んでいるように聞こえましたので、 私が、「牛の名前は、皆、花子なのですか?」と尋ねましたら、 「早く来い」と呼んでいるのだと苦笑されました。

さて、この牧場、何と800ヘクタールもあります。
一番高いところが、標高約1400メートル。
岡の上から眺めますと、果てしなく、東西南北に牧草地が見えるのです。

浅間牧場に受託された牛は、昨年度、456頭でした。
一頭当たりの面積に換算すると、約1.75ヘクタールでした。

これを見て、牛乳を飲む、牛肉を食べるという事の背景には、驚くほどの広大な土地が、
必要とされるのだという事に、深く考えさせられました。





2011年10月11日「地熱発電研究施設」 誘致構想!
エネルギー対策特別委員の臂県議と共に、嬬恋村役場を訪問致しました。
熊川 栄 村長とお会いし、嬬恋村の地域振興について、お話を伺いました。
今回、訪問致しました目的は、自然エネルギーについて、ご教示頂くためでした。
熊川村長は、地熱発電について、全国でも有数と言えるほどの 見識ある首長でいらっしゃいます。

地熱発電の開発には、過去において、紆余曲折した経緯が見られていました。
今から、約30年前、群馬県の企業局は、草津町内の地熱発電の試掘を試みました。
しかし当時、草津温泉の湯量の減少が心配され、草津町の人々からの反対をうけたのです。
そのため、実現には至りませんでした。

平成19年、今度は、嬬恋村は、NEDOと共に地熱発電の事業計画をまとめあげたのでした。
ところが、その後、民主党政権による事業仕分けが行われたのです。
これにより、NEDOの予算が削減され、またもや地熱発電は、暗礁に乗り上げてしまいました。
こうして、現在に至ります。

嬬恋村は、白根山や浅間山などの火山に囲まれ、なるほど地理的には、地熱発電の適地であります。
近年、東北地方や北海道では、丸紅や、JFEなど国内外で地熱発電の実績ある民間企業が、 事業化を目指した活動を行っています。

私は、群馬県には、地熱発電の研究施設を誘致しては如何かと考えました。
日本は、世界第3位の地熱大国であります。
また、富士電機などの、日本のメーカーの技術は一流であり、インドネシアやフィリピン等の 地熱発電を主要エネルギーとした国のプラントを納めています。
日本の技術や人材が、世界の地熱発電を支えているのです。
世界の地熱発電の研究を進めていくためにも、研究の拠点を、日本に置き、 広く人材育成も含めた展開を、行うべきではないでしょうか。

群馬県内浅間山系は、軽井沢(東京と新幹線で結ばれている)にも近いので、 研究者にとっても、在住するに魅力的かと思われます。
次回のエネルギー対策特別委員会でも、この構想を伝えたいと思います。





2011年10月2日小泉武夫先生(東京農業大学名誉教授)
「発酵食品の神秘」講演会
小泉武夫先生(東京農業大学名誉教授)
「発酵食品の神秘」講演会にて、とても興味深い話を伺いました。
今、放射性物質の内部被ばくに、味噌汁の効力が、注目されているというのです。
講師の先生は、小泉武夫先生(東京農業大学名誉教授)、発酵食品が専門で、 広島大学大学院医学研究科客員教授も、なさっていらっしゃいます。

先生のお話では、味噌が、体内の放射性物質の排出に、大変効果的であるとの研究発表が、長崎大学、広島大学の 両サイドで行われたというご説明でした。
チェルノブイリの原発事故以後、現地の子供たちを日本に招き、味噌を摂取して頂くという研究も 進めたそうで、これにより、はっきりと味噌の効能を、数値的にも実証できたそうです。

発酵食品は、内部被ばくをも軽減させる可能性を秘めた、すばらしい食品といえるでしょう。
味噌などの発酵食品の力を借りて、子供たちを内部被ばくから守ろうする運動が起これば、なんとも日本らしい方法ですね。

小泉先生は、再度、館林の市民大学講座でも、講演をされるそうです。
御関心のある方、館林市役所まで、お問い合わせください。





すとう かずおみ の県議会での一般質問の様子など を動画でご覧いただく事が出来ます。


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